三木楽器とは約40年のお付き合い
信頼して全てお任せしましたら
思い通りのホールが完成しました

ハーモニーホール

<建物概要>
構造:鉄筋コンクリート造 9階建て
施工階数:6階
部屋の広さ:97.6㎡(30.5坪)
<施工ホール>
名称:Harmony Hall
住所:〒531-0072 大阪府大阪市北区豊崎5-3-23 ジュリアビル6F
電話:06-6374-1075
HP:http://harmonyosaka.com

<施工内容>
ホール遮音・舞台防振工事・ホール内建築音響工事・ホール内音響工事(ワイヤレス・天井集音・HD動画撮影)
<遮音性能>
室内:Dr45(EV前)


Harmony Hall

ハーモニーホール

2017年2月11日に、大阪の中心地梅田から歩いていけるエリア中津・豊崎に、
本格的な音楽ホールとして誕生したハーモニーホール。
プロの方から初心者まで、多目的にご使用頂けるスタジオ兼ホールです。
完全防音のホールは最大100席。演奏会・発表会・リサイタルに適しています。
またセミナーなどの用途にも使用可能です。
導入されたピアノはSteinway & SonsのB-211とYAMAHA C3XA。
二台並べて弾けるステージの広さとピアノの音の抜けの良さが特徴です。

音楽大好き人間が集まって音楽の楽しみを共有できる場所

Q.ハーモニーホールを作ろうと思った理由を教えてください。

森山純さま

森山さん:私が音楽教室をスタートさせた頃から、私の中には一つの強い想いがありました。
「音楽大好き人間が集まっていつでも音楽を楽しむことができる共有の場所を提供したい。」
私は事あるごとに、このことを公言し続けてきたのです。
それが、2016年後半に急激に動き出したのです。
「この場所をホールに使いませんか?」という話が舞い込んで来て数ヶ月でホールが完成したという、奇跡的な出来事を背景にハーモニーホールは完成したのです。

Q.なぜ三木楽器に依頼したのですか?

森山さん:三木楽器とのお付き合いはおおよそ40年になります。その間、私をいつも陰から支えてくれました。ピアノを購入するときは勿論ですが、音楽教室の運営においても、バスティン研究会においても強力にサポートし続けてくださっています。決して、無理に押しつけたりすることはなく、私の考えを理解してくださって、いつも適切なアドバイスをくださるのです。
ですから、ハーモニーホールにおいても、ホールとピアノの全ては他の誰かに相談することなく、三木楽器に相談しました。
これも奇跡と思えるのですが、私はSteinway & Sonsを導入したいと考えていましたが、このハーモニーホールの大きさにピッタリのSteinway & Sonsが在庫として三木楽器にあったのです。まるで私のために在庫してくださっていたような出会いです。ツイてるなあと強く感じました。

Q.ホールの仕様はどの様に指示されましたか?

森山さん:実はコレと言って指示したところはありません。ピアノ2台がステージに置けて、木の温もりが感じられるようなインテリアにして欲しい。それと予算ぐらいですね。
まるで、丸投げのような発注でしたが、私の思い描いていた以上のプランニングに私は即OKを出しました。流石に解っているとチョッピリ感動しましたし、安心感もありました。

全ての人が音楽を楽しめるホール

Q.部屋の性能については何か特徴がありますか。

三木楽器 中川

三木楽器 中川:音楽ホールとして作られた建物ではないので、様々な工夫をしています。特に気を付けたのはピアノの音の抜け方です。スタインウェイの持つ本来の音が客席に自然に伝わるように考えました。
また、建物は元々四角い箱でしたが、通路、控室への動線を考えレイアウトさせて頂きました。
ホール部分につては
① 壁散乱体設置による音響障害(フラッターエコー、ブーミング)の除去
② 拡散による、室内音圧の平均化
③ 適切な残響時間
以上3点に留意致しました。
舞台上にある楽器の持つ本来の音が客席後部でもクリアーに聴こえました。

森山さん:演奏している人も、聞いてくだっさっている方も、一体となって音楽の楽しみを共有できるホールに仕上がったので、本当に嬉しく思っています。演奏していても、音響特性によって、思い切って演奏できないホールとか、お客さんの反応が全く感じられず、孤独感を感じてしまうようなステージも少なからず存在します。そうではなく、音楽を表現する側が思い切って大胆に演奏できるホールです。お客様にもその演奏を十分に楽しんでいただけるホールだと、確信しています。

これからのヴィジョン

Q.このホールを通じてどの様に社会に影響力を及ぼしていきたいですか

森山純さま

森山さん:私が願っているのは音楽を通じての人間つくりです。
特に子供達に対してそう思います。
「デジタル世代」と言われたりしますけど、わざわざ出かけていかなくても、インターネットやスマートホンで、ある程度のことは体験でき、ある程度の知識は得ることができ、ある程度の感動も得ることが出来るでしょう。しかし、それはあくまでも「ある程度」であって、本物に触れたわけではありません。同じ景色でも画面の中で見るのと、その場に立って景色を見るのとでは全く違う世界が広がっています。
音楽も同じです。スピーカーから聞こえてくる音と、生の音楽に触れるのとでは、次元が全く違う世界なのです。
ピアノもそうなんです。いくら電子ピアノが良い音になったと言っても、生のピアノとは全く違う物質です。私は是非「生(アコースティック)」に触れて頂きたいと強く思います。
そして子供達のココロを音楽を通して豊かに育てていきたいと考えています。
子供達の五感を発達させるためにも、電子化された物からではなく、アコースティックの楽器の響きからそれを学んで欲しいし、それを受け取れる感受性を育てていきたいんです。
そのように、音楽を通して子供達の教育に携わっていくことが、今後の私のビジョンであると考えています。

Q.具体的な工程についてお聞かせ下さい。

11月3日 初回打ち合わせ
     〜 仕様検討、打ち合わせ 〜
11月9日 着工
11月4週 間仕切り工事
12月1週 遮音工事
12月2週 可動間仕切工事
12月3週 仕上げ工事・音響工事
12月17日 完成引き渡し

Q.今、ハーモニーホールのようなホールを検討されている方にアドバイスはありますか?

私には三木楽器との信頼関係があったので、時間も労力もあまりかけずに、自分が望む物を手に入れることが出来ました。本当にラッキーだと思います。ですが、もし三木楽器との関係が無ければ、複数の建築会社、複数の楽器店に見積もりを依頼し、プランを考えて頂き、入札をおこなうような手続きが必要だったでしょう。しかし、それらは多少のコストダウンに繋がるかもしれませんが、ストレスも大きく、自分も勉強しないと業者とコミュニケーションができないから勉強しないといけないし、時間もたくさん使うことになります。それって、果たしてそれに見合うだけの価値があるでしょうか?
私がお薦めするのは、専門知識と経験をたくさん持っていて、発注する側の気持ちを理解し、思った以上の結果を出せる人達と信頼できる協力関係を日々作っていくことです。一流に任せれば、一流の結果を得ることができると思います。

本日はありがとうございました。

森山さま

2017年1月 株式会社トゥルース取材