木目のピアノの外装修理
木目ピアノの外装修理の一番目のポイントは色調つまり色を合わせる事です。
もうひとつは木目模様についたキズの処理です。
色合わせですが、日光による日焼けのせいで場所により色合いが違ってきたり、手や衣服が触れてしまう「カド」、エッジ部分が少しはげかかったりしますので、外装の技術者が色を塗ったりして不自然でないように仕上げていきます。
こちらは塗装前の外装パーツです。小さな打ちキズ、へこみやスリキズを修理した上で塗装していきます。また、木目のところに深いキズが付いたりした場合は、へこみの部分をパテで埋め、色調を合わせ、木目を筆で描いてから上から塗装する事もあります。
先ほど塗装をした木目ピアノの一番上の蓋です。これは蓋の内側になりますが、艶消し塗装の仕上がりがきれいです。

三木楽器のピアノの修理・調律・再生動画集 目次

【はじめに】-以下鍵盤・アクション・ペダルの調整までを【整調】といいます- 
【鍵盤の調整】 ●鍵盤の抵抗を調整 ●ブッシングクロス交換 ●鍵盤の高さ調整 ●鍵盤の深さ調整
【アクションの調整】 ●アクションのねじ締め●打弦距離の調整 ●ハンマー弦合わせ、走り・ねじれ修正 ●「から」なおし ●接近(レットオフ)調整 ●バットスプリングコード交換
【ペダル調整】 ●ダンパー総上げ ●ダンパー掛かり調整
【調律】-準備中-
【整音】 ●ハンマーファイリング ●ハンマー針刺し ●ハンマー弦合わせ
【外装修理】 ●黄色くなった白鍵前面(木口)の交換 ●黒いピアノの塗装修理 ●白いピアノの塗装修理 ●木目外装ピアノの塗装修理

なお動画のBGM演奏者は新進気鋭のピアニスト野上真梨子さんです。演奏を全てお聴きになりたい方はこちら。三木楽器でのリサイタルアーカイブ